top of page
  • yoga&well-being Tiède

古方漢方講座 vol.1

漢方薬って、飲んだことありますか?


「内科で処方された」「ドラッグストアで買ったことある」など、一時的にでも飲んだことがある人を含めると、割と多いと思います。


風邪の引きはじめには葛根湯!は、とても有名だし、女性の方は、産前産後に漢方を処方してもらってた、という方も多いですよね。


でも、残念なことに「んー、なんか特に・・」「効かないかも・・」はたまた「アレルギー症状のようなものがでて・・」という声も、結構、多いような気がします。



私は、ヨガを始めてから、あまり調子を崩すこともなく、そこそこ元気なので、薬を飲んだり、病院に行くことはほとんどありません。


寝れば治る感じなのですが、年齢を重ねていくとともに、気になることも出始めて、今は、ヨガのみなさんに紹介していただいた漢方薬局で処方していただいています。



漢方は、中国の陰陽五行説を元に森羅万象を捉え、バランスを保ちながら、生命力や自然治癒力を整えていく考え方がベースになっていますが、日本で「漢方」と言われているものって、いくつか流派があることはご存知ですか?


それぞれの流派によって、処方の仕方も違い、使う生薬も違ったりするそうです。

言葉の定義もちょっと色々。。。



私たちは、今、インターネットからたくさんの情報を知ることができ、正しい知識ではなく、出どころのわからない情報を信じていることがあります。


もちろん、参考になることも沢山あるのですが、根拠のない誤った情報に、戸惑うこともたくさんあります。

そして、色々取り入れすぎて混乱し、心が病んでしまうこともあります。



伝統的なことは「基づくもの」がとても大切です。ヨガもそう。


歴史のあるものはたいてい、良いものだから…とミックスしても、相乗効果が上がるわけではありません。

むしろ、相殺してしまったり、意味のないものになってしまうことも多いのです。


正しい理解・区別が必要です。

その上で、ご自身に合う対処の仕方が見つかると、一番いいですよね。



講座をお願いした阿部先生は、いつも処方してもらいに行くたびに、漢方のこと、今の体の状態など、色々なお話をしてくださり、とっても勉強になります。

気づきと理解が深まる感じです。


そして、なにより、楽しく元気な先生で、よし、また頑張ろう!と思わせてくれます。



今回は、机上の論理だけではなく、理解が深まるようなお話をしていただきます。

質問ベースに参加者皆さんで学びを深められるよう、進めていこうと思っています。



どうぞ、正しい理解と取り入れ方を、ご自身の中で育まれるためのお時間にしていただけたらと思います。


ざっくばらんに、いろんな会話をしながら、季節の過ごし方や体との付き合い方などを学ぶ時間になればと思います。



日程・内容

<第一回:テーマ>:水と熱

・漢方って?

・季節の養生

・むくみやすいこの時期、体内の水分と熱について

(他、質問に応じてディスカッション形式で進めていきます)


2021年9月1日(水)13:30〜14:40

リモート開催 skype

参加費:無料

申込: tiede33@yahoo.co.jp 西城まで

氏名、メールアドレス、ご質問をご記入の上、お申し込みください。


質問は、漢方のこと、気になること、養生法など、聞いてみたいこと何でも構いませんが、個人の体調相談などではなく、みなさんと共有できる内容でお願いします。


ご連絡いただいたのち、ご案内などをお送りいたします。

お気軽に、お問い合わせください。



講師

古方漢方・おくすり専門 大野薬局 阿部孝英先生

宮城県仙台市太白区砂押町21-8

平成7年 東北薬科大学卒業

日本薬剤師会会員 日本薬局協励会会員 

方術信和会木曜輪誦会(漢方研究会)副会長 仙台市学校薬剤師会理事



閲覧数:131回

最新記事

すべて表示
bottom of page